ハイブリッド開催
今回はフロイトの症例の中の唯一の精神病であるシュレーバーを取り上げ、これまで了解不能と考えられた精神病に対して、その病態と症状形成についてフロイトがどのような形で精神分析的な視点から理解を試みたのかを振り返ります。
【参考文献】1)自伝的に記述されたパラノイアの一症例に関する精神分析的考察(シュレーバー)フロイト全集11、岩波書店 2)「自伝的に記述されたパラノイア(妄想性痴呆)の一症例に関する精神分析的考察」-「シュレーバー症例」、現代フロイト読本1、みすず書房 3)分裂的機制についての覚書、メラニー・クライン著作集4、誠信書房



